〜陽だまりをひとくち。〜
『カレンデュラのマフィン』で始める、優しいハーブのある暮らし
「ハーブ」と聞くと、皆さんはどんなイメージを思い浮かべますか?
もしかしたら、「お洒落なカフェで出てくるもの」「使い方が難しそう」「特別な日のためのもの」……そんな風に、少しだけ自分とは遠い世界のことのように感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、実はハーブって、もっとずっと私たちの毎日に寄り添ってくれる、気取らない「自然の恵み」なんです。
今日ご紹介するのは、そんなハーブの優しさをギュッと閉じ込めた「カレンデュラのマフィン」
ハーブスイーツが初めてという方にも、ぜひ最初の一歩として楽しんでいただきたい、とっても親しみやすいおやつです。
黄金色の花、カレンデュラからの贈り物
カレンデュラは、和名では「ポットマリーゴールド」とも呼ばれる、鮮やかなオレンジ色の花です。
昔から「太陽のハーブ」として親しまれ、その明るい色は見ているだけで元気を分けてくれます。
今回は、その乾燥させた花びらをミルで細かくして、マフィンの生地に混ぜ込みました。
焼き上がったマフィンを割ってみると、中には細かな黄金色の粒がキラキラ。
まるで、午後の陽だまりをそのまま生地に練り込んだような美しさです。
カレンデュラ自体は、クセが少なくてほんのりお花の香りがする程度の、とても穏やかな味わい。
だからこそ、バターや卵の優しい風味を邪魔することなく、そっと彩りを添えてくれるのです。
「完璧」じゃなくていい、暮らしに溶け込むハーブの魔法
ハーブスイーツを作るのに、難しいルールや特別な道具は必要ありません。
いつものマフィンのレシピに、お気に入りのハーブをパラパラと加えてみる。
たったそれだけで、いつものおやつタイムが、ふっと深呼吸したくなるような「自分をいたわる時間」に変わります。
「ハーブの効能をしっかり学ばなきゃ」なんて構えなくても大丈夫。
「色が綺麗だから」「香りが好きだから」
そんな、自分の心が「いいな」と感じる直感を大切にしてみてください。
カレンデュラのマフィンが焼き上がるのを待つ間、お部屋に広がる甘い香りを楽しみ、焼き立てに温かい紅茶を添える。
そんな何気ないひとときが、忙しい毎日の中に小さなしあわせの種をまいてくれます。
暮らしを彩る、ハーブとの付き合い方
ハーブは、特別な存在ではなく、野菜や果物と同じように「暮らしの仲間」です。
カレンデュラは、その鮮やかな色を活かして、今回のように焼き菓子に。
ラベンダーは、ほんの少しクッキーに混ぜて、香りのアクセントに。
ミントは、買ってきたスイーツの横にちょこんと添えるだけで、清涼感を。
そうやって、少しずつ暮らしの中にハーブの居場所を作ってあげてください。
ハーブたちは、あなたが疲れたときには癒やしを、元気を出したいときには輝きを、そっと手渡してくれます。
もし、「ハーブって難しそうだな」と迷っている方がいたら、まずはこのマフィンのように、大好きなスイーツに一色添えることから始めてみませんか?
ハーブは、あなたの日常を否定したりしません。
今の暮らしに、ただそっと寄り添い、昨日よりも少しだけ景色を明るくしてくれる。
そんな優しい魔法を、ぜひ今日からあなたのキッチンでも試してみてくださいね。
黄金色のひとくちが、あなたの今日を優しく包み込んでくれますように。
詳しいレシピなどは、日本ハーブスイーツ協会の『ハーブスイーツマイスター講座』のホームページにてご紹介しています。
このハーブスイーツの《ハーブの香りと、リラックス効果》についての過去記事はこちら。
https://www.herbsweets-japan.com/blog/170891/
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■まず最初に、全体像を静かに辿りたい方はこちら▼
https://www.herbsweets-japan.com/blog/173534/