そのハーブの、色の印象『あとがき』

2026年06月19日 03:52
日本ハーブスイーツ協会

〜あとがき〜

色というものは、目で見ているようでいて、ほんとうは、もっと奥のほうで受け取っているのかもしれません。

カモミールのやわらかな黄色も、
ミントのひんやりとした緑も、
ラベンダーの静かな紫も。

それぞれが、ただ「色」としてそこにあるのではなく、
そのハーブが過ごしてきた時間や、
触れてきた光や風の記憶を、そっと
含んでいるように感じられます。

そしてその気配は、お菓子という
かたちに変わったときにも、
不思議と、どこかに残り続けます。

口にした瞬間に広がるのは、
味や香りだけではなく、
どこかで見たことのあるような、
けれど思い出せない風景のようなもの。
色は、説明するものではなく、ただ、
受け取るものなのかもしれません。

この巡目で触れてきた色たちが、
それぞれの方の中で、小さな記憶や
感覚と静かに重なっていれば、
それだけで、十分なのだと思います。

そしてまたどこかで、ふとした
瞬間にその色がよみがえったとき、
ハーブスイーツの時間も、
いっしょに思い出していただけたなら――
それはきっと、とてもやさしい再会になるのでしょう。

日本ハーブスイーツ協会


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■まず最初に、全体像を静かに辿りたい方はこちら▼
https://www.herbsweets-japan.com/blog/173534/



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